JOURNAL

京都のリノベーション現場がはじまっています

2019年から設計をスタートしていました京都のリノベーション(G町の立体廻廊)の現場がはじまりました。

柱や梁などを見ていると100年前に家が建てられた時代やその後に改装に関わった大工さんたちの痕跡がありありと見え、
いろんな物語が隠されているのを想像するのがとてもおもしろいです。
と同時に100年の歴史の上に、今回設計に関わらせていただいている責任を感じます。
次の時代に見ても恥ずかしくない設計と施工をしなければいけないと思いました。

1階の大部分は土間コンクリートで基礎を新設、床をフラットにしていきました。
床が平滑になると、その広さを実感できます。

大工さんが新しく建てる柱の加工をされています。
一本一本丁寧に加工、カンナがけ、木の香りが漂います。
プレカットが進む中、現場で大工さんがカンナがけをしているのを見るのは久しぶりです。