小松一平建築設計事務所 IPPEI KOMATSU ARCHITECTS

今回は土壌蓄熱式床暖房を採用しました。
土壌の上にあらかじめ床暖房パネルを敷き、土と基礎のコンクリートを暖めて蓄熱させる事で、24時間安定した室温が得られるというものです。
土はたくさんの熱を蓄える事ができるので1度暖まると冷めにくい特徴を活かした床暖房システムです。

地盤の掘削工事が進んでいます。 敷地内に2.3Mの高低差をつくっていきます。既存の擁壁を切り取って2方向から敷地内に入れるようになる予定です。

あやめ池の家が建つ場所はもともと山だった場所に盛土をして造成された住宅地です。 盛土をした地盤は軟弱だったので、柱状改良を施すことで建物の荷重を地盤の強い地中に伝える工事を行いました。

あけましておめでとうございます。
旧年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。
昨年も様々なプロジェクトに関わらせていただきました。
特に特徴的だったのがたくさんのイベントに誘っていた事です。
多くの人に僕自身の建築に対する考えを発表できた事はとてもよい経験になりました。
2013年は、その建築に対する考えを3年間設計を進めてきましたプロジェクトを具現化する事で、実際に空間として体験していただけると思っています。
10月には完成する予定ですので、その時はご覧いただけると幸いです。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。