もちいどのROOF

Mochiidono ROOF

多様な活動を受け止める大きな余白

観光客にとっては数時間、商店主にとっては数年、地域の人にとっては数十年。立場も時間も異なる人達が同じ場所で、それぞれの楽しみ方で関わりの持てる場をつくろうと思いました。
商店が建ち並ぶ一角に、様々な活動を受け止めることのできる大きな余白をつくります。気軽に立ち寄りひと息つける場所です。さらに、マルシェやイベントを開催したり、何年にもわたって活き活きとした質の高い施設を維持していくための仕組みをつくります。また、居住機能を付加しこのまちとの関係を築く機会をつくります。
何が起こるか分からない不確かな社会の中で、変化に追従できる軽やかさを持った建物の提案。

もちいどのROOF

様々なイベント利用が可能な余白。

もちいどのROOF

家具が余白へ滲み出している。人が散策したり休憩したりして過ごす。

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